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コンポジットレジン（CR）とは？
歯を削る量が最小限に抑えられます
コンポジットレジン（CR）とは、セラミック粒子と合成樹脂を8：2の割合で合わせた合成樹脂（プラスチック）のことです。
虫歯治療で削った歯の部分や、転倒などで欠けた歯の部分の治療に使われ、軽度のすきっ歯の改善にも使用されます。
患部に合成樹脂を詰めた後、特殊な光を照射してしっかりと固めます。
虫歯部分をピンポイントで削って治療するため、歯を削る量を最小限に抑えることができます。
治療期間も短く、最短1日で治療を終えることが可能です。
また金属を一切使用しないので、金属アレルギーの方でも安心して受けられます。
コンポジットレジン（CR）のメリット・デメリット
メリット
- 歯を削る量が少ないので、大切な天然歯が守れる
- 治療期間が短い（その日のうちに治療を終えることが可能）
- 歯を理想の形に修復することが可能
- 金属不使用なので、金属アレルギーの方でも安心して受けられる
- 破損した場合でも、比較的容易に修復が可能
- 保険適用なので費用が抑えられる
デメリット
- 時間が経つと変色する恐れがある
- 強度が高くないので、強い衝撃を受けると欠けたり、割られたりする恐れがある
- 虫歯の再発（二次カリエス）の原因となる場合がある
コンポジットレジン（CR）の流れ
①
虫歯部分を削る
虫歯になっている部分をピンポイントで削って治療します。
コンポジットレジン（CR）では歯を削る量を最小限に抑えることができます。
コンポジットレジン（CR）では歯を削る量を最小限に抑えることができます。
②
コンポジットレジン（CR）を詰める
歯科用接着剤を使って、歯を削った部分にコンポジットレジン（CR）を詰めます。
③
光を照射して固める
歯科用接着剤とコンポジットレジン（CR）に特殊な光を照射してしっかり固めます。
おおよそ10秒程度で固めることができます。
おおよそ10秒程度で固めることができます。
④
歯の形・噛み合わせをチェック
最後に歯の形を整えて、噛み合わせをチェックします。